弊社スタッフによるSPSS*の操作法に関する簡易的なメモです。操作法のご確認に、ご活用ください。なお、出力の見方、結果の解釈、論文やレポートへの記述、作図作表に関しては、弊社サービス「個別指導講座」や「心理統計講座」のご受講をおすすめいたします。また、当ページでの操作法はversion 21のものです。随時更新して参ります。
*正式名称「IBM® SPSS® Statistics」 はInternational Business Machines Corporationの商標です。現時点でのIBMの商標リストについては、https://www.ibm.com/legal/us/en/copytrade.shtml をご覧ください。
記述統計
要約統計量
平均値と標準偏差
- 「分析」→「記述統計」→「記述統計」→分析したい変数を選択し「矢印」のアイコンをクリックし、「変数」欄へ移動させる→「OK」
信頼性係数
アルファ係数
α係数と表記されることも多いです。
- 「分析」→「尺度」→「信頼性分析」
相関係数
有意性の検定は推測統計
ピアソンの積率相関係数
- 「分析」→「相関」→「2変量」
推測統計
パラメトリック検定
対応のないt検定
Tは正しくは小文字(t)です。
- 「分析」→「平均の比較」→「独立したサンプルのt検定」
- 等分散性が仮定されるt検定と仮定されないt検定の結果が同時に出力されます。
対応のあるt検定
Tは正しくは小文字(t)です。
- 「分析」→「平均の比較」→「対応のあるサンプルのt検定」
1変量のt検定
Tは正しくは小文字(t)です。
- 「分析」→「平均の比較」→「1サンプルのt検定」
分散分析(1要因被験者間計画)
- 「分析」→「平均の比較」→「一元配置分散分析」
回帰分析および重回帰分析
- 「分析」→「回帰」→「線型」
因子分析
- 「分析」→「次元分解」→「因子分析」
ノンパラメトリック検定
1変量のカイ二乗検定
- 「分析」→「ノンパラメトリック検定」→「カイ二乗」
2変量のカイ二乗検定
- 「分析」→「記述統計」→「クロス集計表」→行と列を指定→「統計」→カイ二乗にチェック